QUICK VIETNAM Ｇeneral Director 古屋 竹雄様 インタビュー

日本人がベトナム進出で成功するには

昨今、ベトナムに進出する日本企業がさらに増えている。しかしベトナムで人材ビジネスを展開する古屋氏は「ベトナムの内需をターゲットにする場合、成功するためには地道で継続的な事業展開が必要。一朝一夕には難しい」と語る。同氏にベトナムビジネスの実情について聞いてみた。（取材内容は2014年3月時点のもの）

【年々厳しくなるベトナムのビザ取得】
―ビザの問題どうですか？ビザはすぐに取れるのでしょうか？

　ビザについては色々なパターンがありますが、基本的に大学卒で5年間の実務経験があれば取得できます。しかし、去年の2013年にベトナム労働法の法改正があってビザの発給が難しくなっています。手続きも煩雑ですし、年々ビザ取得のハードルは上がってきています。

―今後の御社のビジョンを聞かせてください。

　いま日本の親会社で「日本の人事部」というサイトを運営しているんですが、将来は「世界の人事部」のポジションを担っていければと考えています。

　ベトナム現地法人としては、今後も日本とベトナムの架け橋となり、日越両国が発展していけるように尽力していければと思っています。

プロフィール：古屋　竹雄（ふるや　たけお）
1971年、東京都出身。大学卒業後、株式会社クイックに入社。2012年より、QUICK VIETNAMの現地法人設立から代表に就任。

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