GLOCALIZER Co., Ltd. 代表取締役 草苅 裕太 様 インタビュー | フィリピン進出企業インタビューならヤッパン号


日本人がアジア進出で成功するには

GLOCALIZER Co., Ltd. 代表取締役 草苅 裕太

日本人がアジア進出で成功するには

フィリピンで今、最も勢いがある若き起業家のひとりと言われるGLOCALIZERの草苅氏。その人生は常に挑戦の連続であった。数多くのフィリピンに進出する日系企業を支援してきたWEBマーケティングのプロフェッショナルである草苅氏に、成功する企業と失敗する企業の共通点などを聞いてみた。(取材内容は2014年4月時点のもの)

―なるほど(笑)ちなみに、草苅さんはもともと英語が得意だったんですか?

 いや、まったくダメでした(笑)フィリピンに来た3年前は、冗談抜きで「This is a pen」レベルしか話せませんでした。

―それは驚きですね!

 そうですね(笑)語学力がそのレベルでも、起業しちゃいましたからね。でも、「英語が話せる」が、「相手に伝えたい事が伝わる」に必ずしもイコールにならないと思っています。ましてや、ビジネスの世界。商談相手を説得や納得してもらうには、流暢に言葉を話すよりも、こちら側の本気度や想いの強さを肌で感じてもらう事の方が重要だと思っています。
今、私をサポートしてくれるローカルのパートナーや仲間たちも、言葉ではなく想いに共感してくれて行動を共にしていると実感しています。

―言葉はあくまで伝達するための一つのツールと言うことですね。

 そうですね。もちろん話せる方が良いのは当たり前なのですが(笑)ただ、言葉は話せざるを得ない環境に身を置かないと身につかないのも事実です。ですので、言葉が話せるから海外で起業するのではなく、事業を立ち上げながら紆余曲折を経て言葉も身についていくのではないかと思いますね。

―ありがとうございます。最後に、御社の今後のビジョンを教えてください。

 弊社Glocalizerは、成果報酬型海外マーケティングを中心として、日本国内にいる企業様が海外進出するキッカケ作りをどんどんと提供していきたいと思っています。弊社自身、フィリピンだけにとどまることなく、ASEANを中心としたマーケットを開拓していき、皆様の海外展開の一助を担えるように頑張って行きたいです。

また、Glocalizerの社名は、「Global」と「local」を掛け合わせた造語です。Local=地域の特色や特性を理解し、Global=全世界を巻き込み事業展開を押し進める、若さ溢れる組織を推進していきます。


プロフィール:草苅 裕太(くさかり ゆうた)
1985年、東京都生まれ。2010年、株式会社アドウェイズに入社。その後、フィリピン拠点の立ち上げに参画。2012年、Glocalizer株式会社を設立し、代表取締役に就任。フィリピンで今、最も勢いがある若き起業家のひとり。
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