アメリカでの与信調査には以下の2つの方法があります。
1. 情報バンクから情報を得る。
日本の帝国データバンクのようなサービスがアメリカにもあります。Dunn and Bradstreet (D&B)がもっとも有名です。
ただ、小さな会社の情報の場合、聞き取りによる情報が多いので信頼性に関しては完璧とは言えません。また個別に料金を払って情報を得る、あるいは会員となって情報を得ることも可能です。
2. Reference (照会)
アメリカで相手先の与信を検討する場合は、その相手の取引先を紹介してもらい、その取引先にコンタクトをして状況を聞き出すこともよく行われます。
これも必ずしも客観的な情報を得ることができるかどうかは分かりません。
上記2つの方法を用いて社内的な与信の基準を作って運営していくことが大事になります。
特に米国では会社(法人)は作られますが、資金繰りがつかなくなると簡単に閉鎖されていくものと考えて与信を管理していく必要があります。
アメリカの会社設立に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
→アメリカで会社設立 (法人設立) する手順まとめ