インドネシアの主要都市には、「首都ジャカルタ」「スラバヤ」「メダン」「マッカサル」「スマラン」などが当てはまるかと存じます。
マーケット規模は言わずとしれたASEANの大国で、2億4000万の人口規模と踊り場を抜けた一人当たりGPD3000USドル後半による中間層の拡大を背景に、強大な市場を有する国です。
経済成長率も5%〜7%前後を推移しているものの、2013年に入り成長が一旦踊り場を迎えているいう説もあるようです。
また、豊富な人口と購買力が支える経済成長の一方で、経済成長を支えてきた外資の巨大設備投資などが、人件費の高騰により鈍化するリスクも考慮する必要があるかもしれません。
日系企業の動向としては、この巨大市場を狙ってこれまでの耐久消費財関連の製造業から、一般消費材分野での製造業投資が加速しつつあるようで、さらにサービス産業の進出も拡大傾向と新規企業進出はまだまだ続くと予想されています。
インドネシアは親日国家であることは日本企業にとっても有利に働くポイントではありますが、インドネシアが国家としての関係に求めている物は「対等な関係」らしく、民間企業レベルのやり取りとは別に国家間での連携を深めて行くような戦略が必要になってくる可能性が高そうです。
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