中国進出を検討しているのですが、中国人は信用できるのでしょうか? | 中国に関する Q&A / コラム | 中国の採用支援/人材紹介ならヤッパン号


中国に関するQ&A

中国進出を検討しているのですが、中国人は信用できるのでしょうか?

2013年8月に報道された意識調査では、
日本人の約90%が中国および中国人によくない印象を持っているとのことです。

はたして本当に中国人は信用できない、良くない人たちばかりなのでしょうか?

「否」です。

中国でビジネスを展開する上で信頼できる中国人とパートナーを組むことは大変重要なことです。
しかしながら、中国人パートナーと上手くいかず撤退したとか、騙されたとかいう話をよく聞きます。

私が中国進出のお手伝いをしている中でも同じような話が何件かありました。
しかし、中身をよく分析してみると、いくつかのパターンがあることが判りました。

中国から撤退したとか騙されたという方に共通した要素です。
第1に中国のパートナーに対し、上から目線でパートナーを組む
第2に進出に当って一方的な要求を押し付ける
第3に進出の商品や内容などのローカライズができていない&商慣習を理解していないことが多い
第4に契約等の内容につき、詳細な合意ができていない&内容の詰めが甘い

上記により、最初の話と違うとか、騙されたとか言って撤退される方が多いです。

もっとも、本当に詐欺まがいの騙しに合われた方もいらっしゃいますが、これは日本のビジネスでも起きているのです。ただ、中国に関してはこれらが誇張されているように思えます。


そんな事態にならないように、中国人とビジネスする場合のポイントをお教えします。

合弁・合作のパートナーとうまくいくためには
– 納得いくまでパートナーと詳細に至るまで協議する
– ビジネスの方向性&将来的な立ち位置(パートナーが最終的に何を望んでいるか等)もすりあわせする
– ビジネスの枠を超えプライベートでも仲良くなる

中国人従業員を採用するにあたっては
– 幹部経営者・従業員は、日本に留学した経験のある人や、日本の文化やビジネス習慣等を理解している人を採用する
– 信頼できる人の紹介で採用する(紹介者の顔に泥を塗るようなことは決してしない)
– 日本の本社等で研修する(その際、きめ細かく面倒を見てあげる=恩を受けた人は絶対に裏切らない)
– 役割・仕事の範囲・命令系統などを明確にする(人事権のあるボスには従順に従う)

提携・委託のパートナーとトラブルがないようにするためには
– 提携の真意・受託の真意など、中国側の目的は何かを充分調査する
– メリットデメリットを明確にする
– 業務範囲、提携・委託範囲などを詳細まで契約に明記する


このほかにポイントとなる事は、
進出する側も中国の文化・習慣などを理解しようと努力することが重要です。
その他、個別でのご相談を承っておりますので、お気軽にお申し付けください。

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株式会社リバーサイドシンク 川添 英起

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