韓国の法人税率ですが、法人所得金額(課税標準)によってそれぞれ3段階に税率が設定されています。
1. 課税標準が2億ウォン以下
法人税率は課税標準の10%、地方所得税が「法人税の10%」となるため、税金としては課税標準の11%となります。
2. 課税標準が2億ウォン超過200億ウォン以下
同様に法人税率は課税標準の20%、地方所得税が「法人税の10%」、税金としては課税標準の22%となります。
3. 課税標準が200億ウォン超過
法人税率が課税標準の22%、地方所得税が「法人税の10%」、税金としては課税標準の24.2%。
基本的に、事業年度所得が無い法人や欠損金があり利益と相殺できた法人の場合なども申告義務があります。納税は、事業年度終了日から3ヶ月以内に法人税の課税所得と税額を納税地管轄税務署にて行なう必要があります。
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→韓国で会社設立 (法人設立) する手順まとめ
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