東京コンサルティングファーム（中国）（久野康成（公認会計士）） | 中国進出の専門家 | 中国の進出ならヤッパン号

 御社の具体的な支援内容（事業内容）を教えてください

中国進出前の市場調査・進出スキームの提案から、会社設立、進出後の会計税務、人事労務、法務、監査に至るまで、中国ビジネスのマネジメント業務をワンストップでサポート致します。

中国国内には上海に拠点を有し、サポート対応範囲は中国国内全域に及びます。会計税務や法務だけでなく、人事労務まで幅広くサポートが可能です。また、中国の今後の動向の予測、および、コロナ禍における最新情報等をお伝えすること等も行っております。

他には、結果（会計業務）とプロセス（個人の行動）を結びつけるツールとして人事評価制度の導入を行っており、組織や人の成長のサポートをすることも我々のサービスの一つです。

御社の支援された実績や実例を教えてください

当社は、東京コンサルティンググループの中国拠点として2011年に設立して以降、日系企業を中心に海外進出支援から進出後の会計税務サービス、人事労務サービス等のバックオフィス業務をメインにサポートを行ってきました。

業務内容としては、中国進出前の市場調査・進出スキームの提案から、会社設立、進出後の会計税務、人事労務、法務、監査に至るまで、中国ビジネスのマネジメント業務をサポートしております。

スピーディーかつ丁寧な対応、とお客様から評価を頂いております。

中国で事業を成功させるために重要なポイントを教えてください

• ポイント1 ： 中国市場への適応力

中国において事業を成功させるには、その人口の多さや国土の広さに由来する、中国市場の趣味・嗜好の変化の速さに適応できるか否かが鍵となります。中国は日本と比較して、SNSによるコミュニケーションやインターネットを用いた購買が活発であるため、Webマーケティングを通じて、適宜時流を調査する姿勢が求められます。加えて、スピード感を持って短期間で物事を決断していくという特徴があるため、日本企業の特徴である、上下関係を重んじ、慎重に一つひとつの決断を下すことが仇となることがあります。

• ポイント2 ：中国に関する知識を有している

中国は日本と同じ東アジアに属しますが、その人口量や国土の広さは日本と比較して大きく異なり、さらには多民族国家であるとともに、貧富の差も大きいといった特徴がございます。その土地について詳しく知らないうちに、商品を販売しようとすることは、負け戦をわざわざ仕掛けるようなものです。そういった、中国の風土や国民性、組織文化等の情報収集から始めることが求められますが、市場調査が困難なようでしたら当社で対応可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

最後に今後のビジョンを教えてください

「中国事業に挑戦するすべてのお客様の、すべての業務をサポートするマネジメントパートナーになること」が私たちの今後のビジョンです。

新型コロナウイルス感染症が世界を襲った2020年、中国のGDPは前年比2.3％増と、主要国で唯一のプラス成長を実現し、2021年第1四半期の経済成長率においては前年同期比18.3％増と大きく伸びました。

コロナ禍からいち早く脱却した中国は、経済活動も正常化し、従来の成長の勢いを取り戻しつつあります。そのような勢いに乗る中国ではありますが、複雑な税制や、進出・撤退の困難さ、さらには、人口の多さや広大な国土、多民族国家であるゆえのニーズ変化の速さから、中国におけるビジネスは一筋縄ではいきません。

だからこそ、お客様のマネジメントパートナーとして、より親身にサポートを行う事が私たちに課せられた使命であると考えます。

進出後の企業に対しては、これまでの手続き業務だけではなく、財務の視点から事業計画の策定（外部CFO業務）、ローカライゼーションに重きを置いた財務連動型の人事評価制度の構築・運用のサポートを行う事で、子会社の持続的成長のための仕組み作りをサポートしてまいります。