2024年香港の春節 | 日本企業の海外進出支援サイト ヤッパン号


香港に関するコラム

2024年香港の春節

H.S. Planning (HK) Limitedでは、香港でのビジネスや生活に役立つ情報を毎月コラムとして提供しています。なお、当社は香港に拠点を置き、香港・中国・アジア進出を目指す日系企業様に対して、現地法人設立、会計・税務、監査取次、人事労務アドバイス、駐在者の生活相談までワンストップで支援をさせて頂いております。何かお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

春節を迎えた香港、2月11日(初二)にはビクトリアハーバーで23,888発もの花火が打ち上がり、盛大に新年の幕開けを祝福しました。当日は天気も良く、風も霧も無く天候に恵まれたので、多くの人がビクトリアハーバー沿いで花火を鑑賞しました。

春節の季節になると、街のあちこちでお正月飾りの花や赤色の装飾を見ることができ、香港全体が活気に満ち溢れます。香港では、赤は悪い気を追い払う力があると言われています。新たな一年に人々が願うことはやはり第一に健康、財運、そして家庭円満です。

今年の干支は辰年、広東語では「龍年」です。十二支のうち龍は最も権威がある存在で、ポジティブさ、行動力を意味しています。甲辰となる2024年の運勢について、香港の風水師たちが各紙で占ったところによると、2024年の縁起はおおむね吉、幸福や成功を意味する年になると出ているようです。新暦では1月1日が2024年の始まりですが、旧暦では2月10日が元旦となるため、辰年の力が動き始めるのはこの日からと考えられています。

春節には賑やかな家族団欒が欠かせません。香港はもちろん、台湾、中国本土、世界中で活躍する華僑、華人など中華圏にルーツのある人々は皆そろって、家族をとても大切にしています。春節はもちろん、普段からも家族をとても大事にしています。香港では、ご存じのように週末は家族そろって飲茶へ行くのが定番ですが、小さな子どもたちはもちろん、学生になっても、社会人になって自分の時間が増えても、祖父母や親兄弟と過ごす飲茶の時間には皆、必ず集まります。休日の遅い朝ごはんとして、昼前に皆と飲茶をした後、それぞれ自分の用事に出掛けて行くのです。その他、家族の誰かが誕生日であっても、やはり皆で集まって食事をします。その誕生日の主役は子どもに限らず、大人や高齢者の誕生日であってもやはり同じように集まってお祝いをします。香港内なら1時間もあれば集まることができる地理的な利便性もありますが、やはり香港人の意識の中で家族の優先順位が高いことが伺えます。そして兄弟姉妹や親戚からの紹介で知り合った友人や仕事のパートナーなどの人脈も、血縁同士の信頼関係が根底にあるため、やはり強い繋がりができます。香港人家族の特徴として親戚の中に必ずといっていいほど海外に住んでいる人がおり、海外に身寄りがあることはその親戚一同にとっては留学や移民を考える上でひとつの拠り所となります。家族や親戚同士では、困ったことはお互いに助けあうのが当然、できることは喜んで助け、逆に助けてもらうこともあります。それに比べれば日本の家族の支え合いとはせいぜい親子間で、あまり親戚にまで頼ることは少ないというのが文化です。日本の習慣から考えると、頼り頼られる関係は少し負担に感じるかもしれませんが、香港ではそれが当たり前なので、お互いに余計な気を使うことはなく、むしろ頼り合うことで信頼関係を築いているとさえ言えます。

こういった香港人の人間関係を自然に理解するには、香港映画がお勧めです。日常生活を描いた香港映画を通して、香港での人と人の距離感が自然と理解できるようになるでしょう。お正月の期間は新しい映画が上映されるシーズンでもあるので、この時期、映画館に足を運んでみてはいかがでしょう。

香港映画といってもアクション映画、コメディ映画、ヒューマンドラマなど色々ありますが、どの映画でも欠かせないのが食事のシーンです。香港映画は他の国の映画に比べると食事をしながら会話をしているシーンが多く、食事中の光景として、相手の白ご飯の上におかずをのせるという行動があります。これは相手に対する思いやり、愛情、優しさの表現です。日本人はいくら親しくても他人の白ご飯の上に勝手におかずを乗せることはありませんが、香港では実際におかずを他人に取り分けてあげることはごく自然に見られます。そして家族の絆と同じくらい、子弟の絆なども強く描かれています。

日本の香港映画祭などでも上映された、人気の香港映画をご紹介します。どれも話題になったものばかりなので是非チェックしてみて下さいね。

「緣路⼭旮旯」(邦題:縁路はるばる)2021年

いわゆるオタク系男子の主人公に突然のモテ期が到来し、5人の女性と知り合います。どの子も香港の僻地に住んでいて、香港にいながら遠路はるばる旅しながら会いに行くことに。

「燈火闌珊」(邦題:消えゆく燈火)2022年

ネオンサインが徐々に失われつつある香港を舞台に、ネオン職人だった亡き夫が残した最後のネオンを完成させようとする妻を描いたヒューマンドラマ。

「白日青春」(邦題:生きてこそ)2022年

孤独なタクシー運転手とパキスタンからやってきた難民の少年の心の交流を描いた心温まるドラマ。

「過時・過節」(邦題:香港ファミリー)2022年

傷害事件スレスレの家族内トラブルをきっかけに、家庭崩壊が始まった香港の中流家庭。重いテーマを描きつつも心地よいテンポで見られる香港の今を映し出す作品です。

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