香港2023年の総括と2024年の展望 | 日本企業の海外進出支援サイト ヤッパン号


香港に関するコラム

香港2023年の総括と2024年の展望

H.S. Planning (HK) Limitedでは、香港でのビジネスや生活に役立つ情報を毎月コラムとして提供しています。なお、当社は香港に拠点を置き、香港・中国・アジア進出を目指す日系企業様に対して、現地法人設立、会計・税務、監査取次、人事労務アドバイス、駐在者の生活相談までワンストップで支援をさせて頂いております。何かお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

2024年を迎えました、あけましておめでとうございます。香港でも各地でカウントダウンイベントが行われ、ビクトリアハーバーでは盛大な花火が打ち上げられました。今回はコロナ禍が去って初めてのニューイヤーということもあり、今までの同イベントの中でも最大規模、最長のイベントとなりました。花火の様子はテレビ中継の他、香港政府観光局のYoutube公式チャンネルやFacebook公式チャンネルでも世界に向けて同時中継され、海外からもその賑わいを見ることができました。

さて、2023年を振り返ってみますと1年の間に様々な出来事がありました。

2023年に入ってから新型コロナウイルス関連の規制が徐々に緩和され、2月8日からはワクチン接種なしでの渡航が可能になり、3月1日からは945日ぶりにマスク着用義務が無くなり、中国大陸との往来も回復しました。

4月末からは香港政府による消費促進事業の「ハッピー香港」キャンペーンが始まりました。アフターコロナの経済活性化を目的とした電子消費券の配布、MTRの運賃無料デー、無料航空券の配布「ハロー香港」など、お得なキャンペーンが続々登場しました。

8月には福島第一原発のALPS処理水の海洋放出を受け、香港政府は8月24日より日本の10都県からの水産物の輸入を禁止しました。香港の日系スーパーや日本食レストランへの影響、通関検査の強化による流通の遅れなど、甚大なダメージが懸念されました。しかし親日である香港市民の日本食への需要がそれほど変わらなかったこと、科学的根拠への冷静な理解も幸いして風評被害は落ち着いています。海洋放出後の検査でも異常は確認されていません。

9月は記録的な豪雨により香港市内の多数の箇所で浸水し、MTR黄大仙駅が水没しました。2023年は台風の当たり年とも言えるほど香港周辺は繰り返し台風に見舞われました。

11月は香港ディズニーランドに新しく「アナと雪の女王」エリア(魔雪奇縁世界/World of Frozen)がオープンしました。世界中のディズニーランドの中で唯一、香港にだけあるということで海外からのディズニーファンにも注目されています。新しいエリア内にはアトラクションが2つと北欧風料理のレストランもあります。

2023年はコロナショックから立ち直り、日常を取り戻した一年でした。香港行政長官は2024年の目標として「香港経済の活性化」と「市民の生活の向上」を掲げました。

その一方で今年も値上げは必至です。世界情勢から言っても香港に限らず世界的な物価上昇、値上げラッシュとなっているため仕方ないとはいえ、世界で最も生活費が高い都市とh言われる香港において、市民の生活を直撃することになります。

今年4月1日より、ゴミ袋が有料化となります。ゴミ袋のサイズは9種類(3L、5L、10L、15L、20L、35L、50L、75L、100L)あります。1Lにつき0.11香港ドルで、香港内のスーパー、コンビニ、郵便局など身近で購入できるほか、自動販売機やオンラインでも購入できるということです。ゴミ袋には入らない大きさの粗大ゴミは、袋の代わりに指定のラベルを購入して貼り付けます。大きさに関わらず1個あたり11香港ドルです。

タクシー料金もまた値上がりします。香港中心部を走る赤色タクシーの初乗り運賃は現在27香港ドルですが、32香港ドルへ値上げ、新界を走る緑色タクシーの初乗り運賃は23.5ドルから28ドルへ値上げとなります。改定時期は今年3月と見込まれています。

また電気料金の値上げ、水道料金の値上げも予定されています。今後ますます増える電気自動車に欠かせない充電も、政府の管理下の駐車場では無料で充電できましたが、民営化するに連れて充電も有料になっていく動きです。

そして昨年から今年にかけては、香港内で新しいショッピングモールの開業ラッシュが続いています。

2023年7月MTR大圍駅には駅直結の「圍方(The Wai)」が完成、日系では味噌煮込みうどん山本屋1号店を始め、ユニクロ、MUJI、任天堂、など150店舗が入りました。

9月末にはMTR啓徳駅に出口直結で複合施設「AIRSIDE」がオープンしました。飲食店やショップの他、展示館「GATE33」には啓徳空港やキャセイパシフィック航空の貴重な資料が展示されています。日系企業も多数出展している中、ペットショップ「All Japan Pet」が香港初出店しました。このモールはペット関連の店が多いのが特徴です。啓徳エリアにはこのほか、2024年に「そごう」が入る予定の新たなショッピングモールも建設中です。

12月12日黄竹坑には初めての駅直結ショッピングモール「THE SOUTHSIDE」ができました。テナントにはテコンドー教室や囲碁教室が出店しています。香港島南エリアでは初のショッピングモールで、香港南部の開発は今後も活発に進む見込みです。

そして香港国際空港第二ターミナルに超大型ショッピングモール「11天空/11Skies」が2024年から2025年にかけて段階的にオープンします。香港最大の広さを誇り、モール内には日系の「キッザニア」が進出することで話題となりました。他にも韓国のアートミュージアム「ARTE MUSEUM」や、熊のパディントンをテーマにした「Paddington Play Adventures」が入り、子供から大人まで楽しめます。

2024年も香港はさらに発展し、変化し続けていくでしょう。今年一年も香港にとってさらに飛躍の一年になるよう願うところです。

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