株式会社インフォブリッジマーケティング&プロモーションズ（繁田 奈歩） | 進出の専門家 | の進出ならヤッパン号

御社の具体的な支援内容を教えてください。

私たちは、2006年より他社に先駆けインドでのマーケティングリサーチ事業を開始しました。インドでの市場調査は、日本的な発想による調査アプローチでは調査目的を達成するのは困難です。インドという国の特性を十分に理解して始めて正確な調査を実施できます。加えて私たちの強みは、得られた調査結果をインド現地視点での「データの読み方」をサポートし、さらにその結果を次の企画、プランニングのフェーズにどう活かしていくかまでを導くことにあります。多くの日本企業様とともにインド市場の攻略を手掛けてきた経験は、今後の皆様のインド進出のお役立ちになる方法をご提示できると自負しております。

御社の支援された実績や実例を教えてください。

これまで、省エネ機材や自動車関連部品企業の展示会等でのビジネスマッチングや、工作機械や自動車部品・食品関連企業の販路開拓支援およびクライアント様の進出フェーズに合わせた最適な調査実施から会社設立・営業支援など、様々な進出支援をして参りました。

私たちは、インドでのマーケティングリサーチを通じインド都市部に住む中間層の若者世代の最新トレンドや、家庭生活などを徹底分析するとともに、就職状況や仕事観などからインドの労働力事情、人材市場までも研究することで、インドにおける進出プラン策定をご支援し、日本企業がインド進出を目指すにあたり、クリアしなければいけない様々な課題解決のサポートして参りました。

海外で事業を成功させるための大事なポイントを教えてください。

【ポイント1】事前調査とシミュレーション事前調査とシミュレーション

インドという国は国土面積を考えても広大であり、さらに22の公用語、多様な気候に宗教等々大変多様性に溢れる国ではありすが、インド市場を理解するのに巨大で複雑な調査をする必要はなく、基本を押さえシンプルに市場やターゲット、競合を捉えることが重要となります。 また合わせて、ビジネスを始めるにあたってのシミュレーションをしっかり考えることを忘れないでください。

【ポイント2】市場や顧客をちゃんと意識する

日本国内で大成功を収めている企業様ほど自社の論理や過去の成功体験をベースに海外進出を検討するケースがあります。 しかしそれらに縛られず、しっかりと市場のニーズや顧客の声から進出プランを着想すること。 さらにそのプランを実行しつつ絶えまなくプラン修正を繰り返して行くことが成功への道と私たちは考えております。

【ポイント3】当たり前のことを当たり前にやる

最後はこれに尽きるのですが、海外だからと言って突飛な企画やアイデアが必要な訳ではなく、当たり前のことを当たり前に、粛々と繰り返し続けることがキーポイントとなります。 そのためにも無理無謀な計画を立てないでブレイクイーブンポイント迄耐えることを決意して臨むスタンスが必要なのだと考えております。

最後に今後のビジョンを教えてください。

日本の人口減少が進み、国の経済成長も低迷する中、日系企業や日本人が自らのアイデンティティを持ち、競争力のある製品、サービス、ブランドを世界に発進・浸透させ次世代に向けた中長期的な海外戦略を描いていく必要があると考えています。

私たちのミッションは日本ブランドへの信頼があるうちに、いかにして急速に発展するマーケットへ展開し、価値を築いていくかをご支援することであり、それと同時に、アジアの消費者の人たちに我々の考えを伝えていく中で、アジアの消費者の人たちの未来をともに創り出していくことができればと思います。

Create The Future Of Asian Consumer！