
台湾でレンタルオフィス/バーチャルオフィスをお探しの方へ
台湾でレンタルオフィス/バーチャルオフィスをお探しの方に、知っておくべきポイントとおすすめのレンタルオフィス/バーチャルオフィスをご紹介する特集ページです。
▼台湾でレンタルオフィス/バーチャルオフィスを探すために知っておきたいポイント
・台湾でレンタルオフィス/バーチャルオフィスを活用するメリット
▼台湾でのレンタルオフィス/バーチャルオフィスについて相談先を見つける
台湾のレンタルオフィス/バーチャルオフィス事情
台湾進出の際、現地法人設立のためには台湾への人選(現地責任者の人選)および、登記に関する必要書類の用意などありますが、合わせて現地で用意しなくてはならないのが、会社の登記に利用する住所です。しかし、会社を設立する前の状態では、現地で身分を証明できるものなく、どうやってオフィスを借りられるのでしょうか?台湾の一般の物件は会社がない状態で外国人が借りようとしても、難しいのです。ここで利用されるのが、会社設立前に住所を利用することできるレンタルオフィスです。レンタルオフィスには、実際にオフィスの借りる場合と住所だけ借りる場合のバーチャルオフィスのサービスがあります。
どちらにするか検討して、レンタルオフィスを利用されるとよいでしょう。更に、そういったレンタルオフィスでは、外国人や会社設立前の会社に対してのノウハウがあるので、手続きはスムーズに進むことでしょう。
レンタルオフィスを利用した、会社設立までの一般的な事例を紹介します。
STEP1 |
日本から住所登記と2~3人のレンタルオフィスを借りて、会社設立&登記を進める。あるいはバーチャルオフィスとして、住所だけを借りて、会社設立&登記を進める。 |
STEP2 |
会社設立を完了後、現地法人との契約に変更する。 |
STEP3 |
現地法人登記完了後、人材の採用を開始する。 |
STEP4 |
手狭になった場合、レンタルオフィス内で大きな部屋に移っていく。または、経営が軌道に乗ったのを見極めて、自社でオフィスを借りる方向に切り替える。 |
オフィスを構えるべき台湾(台北)のビジネスエリア
台湾には日系企業が進出する主な場所として、台北、新竹、桃園、台中、高雄などがあります。ここでは、台湾進出において最も多い「台北」のエリアのご紹介をいたします。 メトロが走る台北エリアの移動は便利です。 また、慣れたら、バスを利用することもできます。 台北のバスの種類とルートは複雑なのですが、交通に関するアプリを使えるようになれば、ルートと時間を示してくれます。 U-BIKEという自転車を借りて移動もできるのです。 これらはすべて「悠遊カード」にて決済ができます。 日本のSUICAのようなものです。 便利な台北のビジネスエリアをご紹介します。
①松江x南京: メトロ「松江南京」
台北の中心街。台北の中心になり、どの方向への大変便利な場所です。昔から、日系企業多い地域です。松江路には台北で有名な商売の神様、「行天宮」があり季節ごとに商売の神様に祈りを捧げる多くの人々を見かけることができます。昔から「お金が回る=儲かる」という言い伝えのためか、特に銀行がひしめく金融街です。また、その言い伝えにあやかろうと、この地域にオフィスを構える会社も多いです。
日本人にとっては、単身者向けのサービスアパートも多く、便利な上に、ワンブロック先にはホテルオークラ、森林森北路といわれる日本人歓楽街まで、徒歩で行ける圏内で便利です。周辺のビルは一部新築もありますが、古いビルも多いので、ビルの管理体制などを確認するとよいでしょう。
②中山北路二段: メトロ「中山」
南京東路と中山北路が交差する「中山駅」には、古くから三越デパートがあります。 付近には、邱永漢ビルに日本食、日本語の書店、DAISO、林森北路の繁華街があり、日本人が自然と集まるエリアです。 昔からのビルが多く、外観は、新築に比べれば、見劣りがしますが、気にならなければ、大丈夫です。 また、多くの日本の飲食店が出店していますので、飲みに行きたいという場所としては、ぴったりでしょう。 飲食関係の方には、動向が分かりやすいかもしれません。
③信義區: メトロ「台北101・世貿」
101ビル、三越、ワーナービレッジなどの大規模商業施設エリアで、ファッショナブルな場所です。また、商業施設の周辺には、展示場、劇場、億ションの豪邸が新築されています。台北のシンボル101ビルの周辺の大型ビルやホテルにはいるビジネスセンターはどちらかといえば高額ですが、国際的なサービスが整っています。大規模なエリアゆえに、コンビニに行くのも遠いという苦情や、屋台などが近所にないことで、安価な昼食が楽しめないという部分があるようです。台北駅から新幹線や在来線に乗っていく外出、出張が多い場合は、このエリアは向かないかもしれません。
④復興北路&南路: メトロ「南京復興」
古くからの松江南京と隣接する商業エリアです。中心部に位置し、台北ドームや交流協会が付近にあります。商業ビルには、日本から進出している飲食店も多く入り、日本色が感じられる地域です。オフィス地区ではありますが、ショッピング、食事、台北ドーム(コンサート会場)などもあるので、人々が夜まで楽しめる場所です。もちろん、コンビニ、レストラン、買い物なども便利です。
⑤敦化北路&南路: メトロ「忠孝敦化」
飲食、ファッション、商業ビルが並ぶエリアです。 大きな商業ビルにさまざまな会社が入居しています。メイン通りの緑はきれいです。一本裏通りをはいれば、昔からの高級住宅ががあり、コンビニ、レストラン、買い物なども便利です。ただし残念なことに、バスは便利ですが、メトロ駅から遠いエリアもあるので、場所によっては注意が必要です。
⑥台北駅周辺: メトロ「台北車駅」
台北駅には電車、新幹線、バスターミナルから多くの人々が往来します。地方に出張が多いお客様は、台北駅周辺のエリアが便利かもしれません。もともと、学習塾などが多いところですので、飲食店も多く、大勢の学生の胃袋を満たす台湾ソウルフードや日系レストランも目立ちます。台北駅に近い大型商業ビルには、デパート、住宅、商業ビルの機能を兼ね備えたビルがあり、重宝しています。
台湾でレンタルオフィス/バーチャルオフィスを活用するメリット
まずは、レンタルオフィスで登記住所を利用し、2~3名の部屋を借りでスタートさせて、段階を踏んで大きくされたほうが、初期投資のリスクも少なく安全な進出を果たせます。少人数で自社のオフィスを構える煩わしさ、手間、掛かる時間を大きく解消できると思います。会社立ち上げのオフィスの場合、とにかく、今のミッションに集中して、業績を上げる必要があります。自分でオフィスを管理するより、パソコン1台持ち込めば、すぐにご業務が始められるレンタルオフィスは非常に効率がいいスタートが切れます。
バーチャルオフィスにおいては、登記住所利用だけ済みますので、比較的安い場合が多いでしょう。しかし、外国企業の場合、台湾での保証人などが必要であったり、会計の報告書の提出を要求される場合があります。なぜなら登記されいる住所の管轄国税局への2か月に1度の営業税の報告がなされていない場合は、税法違反となりますので、バーチャルオフィスを受け入れる側は、慎重にならざるを得ないというわけです。ただし、正常に営業されている会社であれば、バーチャルオフィスを借りて、コストを削減した方法で、台湾での会社を運営することができます。特に、海外への貿易を中心とした会社であれば、自宅で十分仕事が成り立つはずです。
台北も場所によっては、日本と変わらないくらいのレンタルオフィスの家賃が発生します。しかし、家賃にあったサービスの提供もしかし、その家賃に見合ったサービスは提供もあります。ローカルの事務所を借りる場合は、言語が通じない、安全性が乏しい、快適さに欠けるなど、人によってはある程度の覚悟が必要かもしれませんし、日本人の方には、無理と思われる環境の場合もあります。ですから、ご自分にあった予算と環境のレンタルオフィス探しが必要になります。 また、ハードとしてのオフィス提供だけでなく、ソフト部分としての、会社設立代行、VISA取得代行、従業員の給与計算代行、保険加入代行など、会計、総務、人事業務の代行を合わせて提供しているレンタルオフィスもありますので、トータルにサービスを受けて、管理業務の負担を更に軽減させることができので、是非検討してみてはいかがでしょうか。
なんでも「自分で」と意気込むと、本来の仕事以外の非生産的な管理に追われることになります。事務所を探す、大家さんと交渉する、内装をする、電話を引く、オフィス家具を選ぶ、給水器を買う、珈琲を買う、トイレの洗剤を買うまで全部ご自分でやったのでは、すぐに6か月くらいは過ぎてしまいます。また、台湾の商習慣は「交渉」ですから、事務所借りること一つとっても、大きな時間が割かれてしまいます。しかし、台湾へ来ている本来の目的は、事業計画を遂行することです。パソコン一台持ち込んで、すぐに仕事が始められるレンタルオフィスが御社の台湾進出の第一歩を良い方向へと導いてゆくことでしょう。台湾の事情を知り、方向性を見出し、計画を立て、現実的に行動できる環境は、レンタルオフィスからとお勧めします。
台湾のレンタルオフィス/バーチャルオフィスの一覧です。
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