依頼をする会計事務所と貴社の親和性については良く確認をした方が良いでしょう。
日本もそうですが、一概に会計事務所といってもどこまでの処理をしてもらえるのか最初によく打ち合わせをした方が良いでしょう。会計資料のファイルだけを丸投げして全て処理してくれるところもあれば、ある程度の仕分けが整っている必要がある場合があります。また、総務の一部を代行してくれるところや、労務管理までやってくれるところもあります。また、質問に対して細かくアドバイスしてもらえるところや、そこまでの対応をしてくれないところもあります。
例えば、貴社と同業他社、あるいは同業界の法人が多く依頼をしている会計事務所であれば、業界特有の処理の仕方やルールなどにも精通しているケースが多くなるため安心して依頼をすることが出来るでしょう。
また、事務所によって信頼性が異なる点にも注意が必要です。全ての担当者の信頼性が高いというわけではないため、実績や会話でのやり取りなどからも人間性を見極め、今後の貴社の事業に大きな影響を与える重要なポジションを依頼するに足る人物かどうかを判断してください。
もう一点、香港に限ったことではございませんが、貴社の重要な判断をする決済者とのコミュニケーションが円滑に行なうことが出来るかどうかも極めて重要なポイントです。どれだけ相手が優秀であっても、意思疎通がうまくいかないようであればその効果も半減してしまいます。
香港の会計に関して、具体的なご質問などございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
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また、当社では、下記のような個別相談会を行っております。
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