タイの税制の概要についてご説明させて頂きます。
タイで事業を営む場合に一般的に触れるであろう税金が下記になります。
1. 法人所得税
タイに設立された法人はその所得に対して法人所得税を納税する必要があります。
タイ会計基準にもとずき計算された上で税率を乗じて算出となり、申告納付は年2回となります。
源泉聴衆対象所得については、所得の支払側に月次の納付義務があります。
2. 個人所得税
個人所得税は居住者と非居住者に分けられ、それぞれ課税範囲が設定されています。
総所得から所得控除を除いた課税所得を計算した上で税率を乗じて算出できます。
3. 付加価値税
付加価値税はVATと呼ばれる日本でいえば消費税のようなものです。
4.その他の国税
特定業界に向けた税制がありますので要注意です。
上記以外にも地方税が存在していたり、とてもユニークな税が存在していたりとございますが、より詳細な概要についてはここでは語り尽くせないくらいの情報量です。また日本とも同様ですが、個別税の名称やその課税対象についても多岐にわたっているため注意が必要です。
具体的な質問がございましたら、下記より専門家へのお問合せが可能です。
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