【中国労務管理シリーズ】通勤時労災の認定について教えてください | 中国に関する Q&A / コラム | 中国の労務管理/海外赴任対策ならヤッパン号


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【中国労務管理シリーズ】通勤時労災の認定について教えてください

現行「労災保険条例」修正案(2011年1月1日施行)の第十四条(六)に基づき、通勤途中で本人が「非主要責任」と認定された交通事故、又は電車、渡船及び汽車の事故で被害を受けたことは、労災と認めるとあります。しかし、「通勤途中」との定義は、時間及び路線上の制限がなく、非常に曖昧でした。

例:退勤後、勤務先から家まで直接に帰る途中ならば、上記の定義に合うことは間違ありません。しかし、勤務先からある八百屋によってから家に帰る途中(三角形の路線)は、労災として取り扱うか否か、よく論議されていました。労務管理において、入職時に通勤経路を申告させ、通勤事故が発生した際に申告した通勤経路と合うかどうかで労災を判断する事が一般的ですが、このような対策を取らない企業も多くあります。

これを受け<最高人民法院:労災保険の審理における若干問題ある規定について>2014年9月1日施行として「通勤途中」の定義をより明確に定めました。

(一)「出退勤」において、職場と居住地もしくは宿舎を結ぶ合理的な経路上であり合理的な時間内である事
(二)「出退勤」において、職場と配偶者、子女、父母の居住地を結ぶ合理的な経路上であり合理的な時間内である事
(三)日常生活に必要な活動であり「出退勤」において合理的な経路上であり合理的な時間内である事
(四)「出退勤」において合理的な時間内であり、その他、合理的な経路上である事

上記四点からは、合理的な経路、合理的な時間内、日常生活に必要な活動など三つのポイントが纏められます。合理的な経路とは、地図又は電車、バスの路線により簡単に判断できます。

退勤後八百屋によって野菜を買うことは、日常生活に必要な活動と認められますが、映画を見ることなら、日常生活に必要な活動とは認められません。通勤途中での食事に関しては、短時間内の簡単な食事なら「合理的な時間内」と判断され、長時間をかけた友達との会食なら「合理的な時間内」と判断されないでしょう。また、通勤労災とは、交通事故に限定されています。自分で転んだ怪我は労災扱いではありません。

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